笑う門には福来たる、肩こりを直したいならツボに限る 読み込み中

肩こり

デスクワークや、長時間本を読んだりスマホを見たりしていると、肩回りの筋肉が緊張して張りを感じるようになるのが肩こりです。肩こり治療には、肩の筋肉の緊張状態をほぐし、リンパの流れもよくする「肩のリンパストレッチ」がお勧めです。

肩周りは、心臓へと流れる動脈・静脈そしてリンパが集まってくるエリアです。全身のリンパが集まるため、この部分をほぐす事はとても重要なのです。肩の筋肉と一緒に「鎖骨のリンパ」の流れも良くしましょう。

マッサージのコツは、肩をぐーっと5秒ほど縮め、ストンと落とす事です。その後で肩を前に5回後ろに5回ほど、ぐるぐると回します。肩周りのリンパと筋肉のコリをほぐせますよ。左右5回ずつやってみましょう。

肩に効くツボ


肩のツボとしては「肩井(けんせい)」がおすすめです。自律神経の集まる太陽神経叢(たいようしんけいそう)にあるツボです。腸の働きを整えるとともに、自立神経を活発にする効果もあります。

ツボの位置は、第七頚椎といって頭を前に倒すと出てくる頚の骨と、肩先にあるツボ「肩峰」を結んだ位置にあるツボです。腕をクロスして反対側の肩に両手を自然に置いた時に、ちょうど中指が当たるあたりに位置しています。

押し方は、中指をツボの位置に当て、皮膚に対して垂直に押します。押しながら首を左右に動かすとより効果的です。力加減は「痛持ち良い」と感じられるくらいのややしっかり目の強さが良いでしょう。

これで約5秒間、3~5回ほど押してみましょう。肩井のツボの周辺を押すだけでも、リラクゼーション効果はありますよ。この肩井のツボ押しを、前述した肩のリンパマッサージの後、肩周りの筋肉がほぐれてきたタイミングで押すと、ツボの効果は倍増します。肩を直接刺激してこりをほぐすツボで、見つけやすく押しやすいツボでもあります。

リンパマッサージ


身体中にあるリンパ管を巡ったリンパ液は主要なリンパ節を通り、体内深部にあるリンパ本幹へと入り、最後には首の付け根から静脈へと合流し心臓へ戻ります。

マッサージやストレッチは、このリンパの流れを良くする事が目的となります。滞ったり、機能が不完全になっている場所のリンパ液の流れを良くし、最終的に心臓へと戻せるように、全身のリンパの流れをイメージしながら行っていきましょう。リンパは、身体の部位によって流れが異なります。

ですのでケアしたい場所ごとで、流れを知っておくとよいでしょう。ふくらはぎが浮腫んでいるからといって、ふくらはぎだけをマッサージしても実はダメなのです。肝心な誘導先である太ももの付け根のリンパ節が滞っていては、リンパ液は流れません。ですのでこの例の場合でいえば、まず最初に太ももの付け根を。最初に誘導先のリンパ液の流れを良くしておきましょう。